注文したウォーターポンプは翌日の昼に到着した。クリックしてから20時間。速い。4730円。安い。

液体ガスケットを塗ってさっさと取り付ける。ネジの締め付けは慎重に。アルミブロック相手なのでねじ切ってしまうのが怖いし、緩んで飛び出せばタイミングベルトに巻き込まれてエンジンを壊してしまうかもしれないし。トルクレンチが欲しいと思った。楽天で見ると様々な値段のものがあるようで9.5sqのもので3000円台からその10倍くらいするものまで。プロクソンあたりの中級品で使い物になるのだろうか。

タイミングベルトを掛け直し、ネットで勉強したとおりクランクを2回転してズレがないことを確認してカバーを留めていく。スケッチとネジの分別をしておいたおかげで迷うことなく組み直しが進んでいく。

ガスケットの乾燥まで6時間待ってクーラント注入。漏れている様子はなさそうなので深呼吸してからエンジンをかけて見ると無事に起動した。が、臭い、エンジンルームから紫色の煙があがる。一瞬血の気が引いた。1本のホースから煙が。どうもブローバイガスらしい。エアクリーナー回りはまだもとにもどしていなかったのだ。配管を元通りにすると大丈夫なようだ。それにしてもブローバイガスの汚いこと、キャブレターがすぐに汚れる訳が解った。これまでは安い店で入れたガソリンの質が悪いんじゃないかと思っていた。
ウォーターポンプの交換は成功し、水漏れは完治した。ボロ車だが通勤の足としてしばらくその勤めをはたしてくれそうだ。難しいかなと思っていた自動車修理が出来たことですこし気力が湧いてきた。きっと今回の故障は神様からのプレゼントに違いない。さあ次はなにを直そうか。
ああぁ、液晶モニター画面に白線が入ってる。それに先ほど冷蔵庫の野菜室が水浸しになっているのが発見された。
神様、もう十分です。
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