庭に出てちょっと作業をしていると蚊に刺される。いちいち蚊取り線香に火をつけるのも面倒だ。そこで
電撃殺虫ラケット「蚊取リーヌ」というのを買ってみた。自動車用品店で320円。スィッチをいれて振り回すと閃光とともに「パチッ」という音をたてて蚊を焼き殺すことが出来る。コンビニの入り口付近に口に設置されて紫の光を放っているものと殺虫方法は同じ。しかし蚊は光に誘引されることはないそうで、ホームセンターで売っている同様のもので蚊を駆除することは出来ないようだ。
電撃殺虫ラケットは蚊が近づいてきたら、押しボタンスィッチを押しながら足元でゆらゆらと振るというのがうまい使い方のようだ。。効果のほうはかなりのものでガレージや庭で数匹の蚊をやっつけてしまうと数日は羽音を聞くことがない。蚊はあるていど居場所が決まっているようで、毎日補充されるようなものではないようだ。
しかし、このラケットは値段から推察できるとおり、かのギョウザの国の製品なので造りは荒っぽい。「一応機能します」というのがあの国の製品の特徴で、10日程使うと故障してしまった。スィッチを押しても充電されず蚊に当たっても放電はおこらずに無傷のまま跳ね返ってしまう。故障部位は分解しなくても解る。電子回路はストロボや電池式の蛍光灯と同じブロッキング発振だろうし、大抵は1本しかないトランジスタが死んでいるはずだ。
開腹してみるとやはりトランジスタのコレクタが貫通している。トランジスタに交換するだけで修理は完了する。使うトランジスタは2SCか2SDタイプで番号は大抵のものが使えるはずだ。。もとついていたものより少し大型のものに換えると長持ちするかもしれない。

ハンダ鏝を温めたついでに少し改造もしよう。ストロボならば一度充電完了すればしばらく置いても発光可能だが、このラケットはスィッチを離したとたんに放電してしまう。そのため蚊を追うときはスィッチを押しっぱなしにしなければならない。改造ポイントはコンデンサと並列に入っている22オームの抵抗とパイロットランプとなっているLEDを取りさってしまうことだ。これで放電経路を切っておけば5秒間スィッチを押して充電すれば1分くらいは高電圧を保持することが出来るようになる。

さっさと放電してしまうのはうっかりとネットに人が触れてしまった時の安全対策かもしれない。改造することでランプも光らないまま高電圧を保持しているので危険度は増すことだろう。ラケットのネットに触れて感電したときの健康被害についてはよく知らない。このコンテンツを見ての修理改造はすべて自己責任でどうぞ。ネオン管を入れればパイロットランプは出来るが。
ちなみに「蚊取リーヌ2」というのが売り出されていたが性能アップしているのだろうか。価格は5割増しといったところだ。

次はレンズの出なくなったデジカメを解剖しようか。 解剖の課題はレンズを抜いたボディのみで撮影できるか。レンズの伸縮やAF,AEのセンサーをだます必要があるだろう。可能ならば天体撮影やデジスコ野鳥撮影で高画質化が期待できる。もう一つは外部レリーズ接点をつけることが出来るかだ。オークションで見られる安いジャンクデジカメが生かせれば最高なんだけど。
タグ : 電撃殺虫ラケット
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